#001 台湾インディーズ音楽事情とファッションの関係

毎回、音楽やファッションシーンのレポートをお届けするこのコーナー。今回は、シューゲーザーイベント“TOTAL FEEDBACK”に出演のために台湾から来日したDoodleのメンバーに話を聞くことができました
doodle1
Doodle(左から)
Meng-Huan Liao (gt.Vo) [リャオさん]
Zen Chien(dr)[ゼンさん]
Heng Kuo(b)[カクさん]

2004年にDoodleを結成、2011年にフルアルバム“Sacrifice in Despair”をリリース。フュージョン、サイケデリック、シューゲイズ、ノイズポップ、ドリームポップ、スペースロックなどの要素を取り入れた音楽スタイルとクオリティーの高いライブパフォーマンスは台湾インディーズシーンで人気を博している。

Mucre編集部(以下M):台湾ではライブやフェスが多く開催されているようですがDoodleはどれくらいのペースでライブをしていますか?

Doodle(以下D):頻繁にやっているわけではなく、企画する方に呼ばれたら出演しています。

M:なるほど、シューゲイザーは日本でも、台湾でもあまりメジャーなジャンルではないと思うのですが、シューゲイザーを始め国外の音楽に関する情報収集はどのような手段で見つけることが多いですか。

D:シューゲイザーは、日本より小さい市場だと思いますが、台湾にも確実にそういった音楽が好きな層はいます。レコードショップは少なくなっていますが、例えば誠品ビルには音楽コーナー“誠品音楽”(日本でいうTOWER RECORDや六本木TSUTAYAのようなお店)が充実しており、ネットで調べるよりもそういった場所で音楽の情報を得る事が多いかもしれません。
(Vo/gのリャオさんは誠品音楽にて10年以上働いているとのこと)

M:台湾で今人気のバンドやジャンルはありますか?

D:Death Cab for Cutie(USのポストロック)、滅火器 (台湾のパンク系)、閃靈 CHTHONIC (台湾メタル系) 、大象體操 ElephantGym(台湾のポストロック・マスロック)が人気だと思います。特定のジャンルが人気というよりは、まんべんなく聴かれていると思います。
syoukaki

滅火器 
M:台湾の音楽ファンは、一つのジャンルが熱狂的に好きというよりまんべんなく楽しむという感じなのでしょうか

D:そうかもしれませんね。もちろん熱心なファンもいますよ。テレビではK-POPが人気で、国内グループでは五月天 MAYDAYが人気ですね。

M:先ほど音楽の情報源はCDショップだとお聞きしましたが、そのほかに情報交換や交流でSNSは主に何が利用されていますか?

D:SNSはFacebookがメインです。
他には
Indievox  (日本でいうOTOTOY,itunesのようなもの)
Street voice (Myspaceのようなもの)
があります。

M:例えば、私がDoodleを友達に勧めたいときは、TwitterやFacebookを使いますが、台湾ではどのようにしていますか?

D:やはりFacebookでURLリンク付きでお勧めすることが多いです。Twitterはあまり使われていません。先ほど挙げたStreet voiceにオススメや交流する機能がついているので、それを利用することもあります。

M:今、台湾で流行のファッションやトレンドがわかる場所があれば教えてください。

D: 東區と西門町があります。東區は20〜30歳、西門町は20歳以下の方が多く集まっていて“台湾の原宿”と呼ばれています。 台湾独特で流行っているというものはなさそうで、私達がティーンの頃はアメリカや原宿の古着が人気だったのですが今はK-POPの影響がかなり大きいな、という印象です。

M:台湾のロックスターやアイドルの真似をするような、ファションアイコンから発信される流行はありますか?

D:あまり思い浮かびませんが…例えば、(先述の)五月天のファンはメンバーと同じ格好をするというよりは、メンバーが経営しているブランド(STAY REAL)で買うことが多いといったことが言えるかもしれません。強いて言うなら、日本でも人気の台湾インディーズ“透明雑誌”のボーカルの格好を真似する人がいるくらいでしょうか。
toumei
透明雑誌

スポンサーリンク
ad_336_280
ad_336_280
ad_336_280
ad_336_280
  • このエントリーをはてなブックマークに追加